O様(2)のHA02エンジン組み立て vol.6


 ここはオイルの届きにくい箇所のようです。ほとんどすべてのクランクにオイルシールの焼き付き痕があります。もちろん不具合の出るほど深刻なものはほどんどありませんので、気にしなくていいのでしょうが、組んでいると気になるので、シール用に選定したグリスを塗布してあります。

 もともと純正部品にはグリスを塗ってあるのが純正部品の凄いところです。知る限りもっと上の品質のものがあるので入れ替えてあります。最近は社外品メーカーでもオイルシールを出していますが、純正品など高品質なものはオイルシール自体の品質の違いははもちろんですが、このような箇所の配慮の違いもありますね。


 カムチェーン周りを取り付けて、ジェネレーターを取り付けます。


 ヘッドは強化バルブスプリングに交換してあります。カムも交換済みですので、見た目にはカブ90ノーマルですが、性能の面では一味違ってきます。


 シリンダーの程度はこのくらいです。染みなどは害になるほどではありません。カーボンや汚れを取って、簡単な表面処理もしてあります。


 腰上を組みつけて行きます。シリンダーとピストン、いずれもそのままのものです。純正排気量でいろいろ変えるのも面白いですね。


 というわけで、ほぼ組み上がりました。


 まだオイルシールを取り付けていません。ひととおりチェックをしました。


 このあと最終の最終チェックです。