O様(2)のHA02エンジン組み立て vol.5

 ケースを閉じて、どんどん部品を組みつけて行きます。


 軽量ドリブンギアに交換しています。これは弊害が(ほぼ)ないのでお勧めです。

 ただしギリギリの強度なのでレース用車両にはダメです。CRFなどではWPC加工などしてもすぐに割れて使い物になりません。街乗りは(よほどハードな使い方をされないかぎり)大丈夫ですよ。


 クラッチはスプリングを強化スプリングに入れ換えてあります。取り付けたのは標準タイプでハードタイプではありません。ハードタイプは操作に重いと思うのでお勧めではありませんがエンジン出力によっては仕方がありません。JUN製ボアアップキットでしたら標準タイプで十分対応できます。


 ちょうど昨日問い合わせがあったので写真を撮ってみました。このくらいの位置までストレスなくナットが入れば、クラッチなどがきちんと取り付けできているはずです。


 緩み止めのワッシャはこんな感じです。全体に沿わせてひとつ折り込みます。弊店では回転方向を考えて少し角度を付けて折り込んでいます。きちんとナットを締めていれば、これが実際に有効になったことはありませんが、クランク直結なので振動がものすごいところですので、念には念を入れておくべきでしょうね。


 こちらのベアリングも交換してあります。ここは回転数が多いわりに小さく容量がないのですが、致命的な問題の出る所ではないともいえます。


 遠心クラッチの部品を組んでいきます。このあたりは純正の状態そのままですね。


 ケースの裏側、意外と見たい箇所かもしれませんね。


 というわけでクラッチ側はおしまいです。