F様のカブ50(AA01)エンジン組み立て vol.6

 お引き受けしているエンジンの組み立てご紹介の続きです。今までは個別の部品でした。今回から具体的に組みつけはじめていきます。


 クリーニングを終えたクランクケースをいつものようにスタンドにセットして、組み立て開始です。


 その前にカムチェンガイドスプロケットスピンドルを交換しておけばよかった。ロングストローククランクを装着する場合、車種により干渉します。カブと名前の付く車両はすべて交換が必要になります(除カブ90)。


 ミッションAssyをセットして、キックギアスピンドル、クランクをセットしていきます。オイルを塗ってそれぞれ動作を確認して取り付けます。


 合わせ面をきれいにして、脱脂して、整形したガスケットをあわせてみます。今回は現行ホンダ純正のガスケットを用意していたのですが、探すとでてきた以前の日本製のホンダ純正ガスケットを使っています。

 現行ガスケットはインドネシア製のようですけど、それは気持ちの問題で、工業製品はそのものの品質がすべてで、品質にほとんど違いはありません。ただ表示法の都合のためか、純正でもセット品の場合の表示は、現行品でも日本製になっています。


 右側クランクケースに最後の洗浄をしてから、左右ケースを合わせてみました。ボルトは最終トルクで締めていますけど、ミッションの動作確認で、ここに問題があればまた開きます。といっても今回のニューロータリーはもう少し部品をつけないと動作確認はできません。


 ひとまず今日はここまでにしておきます。続きはまたご紹介していきます。