T様のカブ90エンジン組み立て vol.2

 このあたりはとっくにご案内していたと勘違いしていまして、まだ全然だったことに気づきました。急ピッチで進めていきます。


 前回はご紹介までだったエンジンです。軽く下洗いを済ませて、今回も作業台に載せて作業を進めます。昨今は安くて使い勝手の良い木製のエンジン台なども市販されていますし、みなさんは便利なものを使われるといいでしょう。器用を自認されるかたは2×4材なんかで作られてもよいのではないでしょうか。木材は柔らかそうですけど、最初は柔らかくてもエンジンオイルが染み込むと(ある程度ですが)硬くなります。傷もつきにくくて悪くありません。


 こちらのエンジンにはどうやら分解されたことがあるようです。完全に分解していたかどうかまではわかりませんが、たとえばクラッチには遠心フィルター機能があってスラッジが溜まるのですが、そこにあるスラッジの量はたいへん少なくて、過去に掃除されているか、いままでの走行距離がとても少ないか、でしょう。ところどころの部品はきれいなものが多いのですが、固定用のスナップリングが開いているなど、いくつか問題もありましたので、走行距離の少なさではなくて分解歴があるのではないか、と判断しました。このあたり問題はあっても、部品の修正や交換をすることで全く問題ありません。そのあたりは追い追い組み立ての過程でご紹介をしていきます。

 今日のご紹介はちょっと短め、このあたりまでにしましょう。また明日、続きをご紹介できるでしょう。それでは。