ヘッド精密組み

 大量生産された製品をより細かく調整するプランです。ご紹介ページでは標準的な内容をご案内していますが、その時の作業者(私ですが)のスキルの上昇に応じて内容が変わります(笑)。ちなみに作業タイトルがいまひとつ気に入っていないのですが、それはまたいずれ変えるとします。

 現在の作業方針として、スプリング状態の改良、燃焼室やポートの修正、シート面の管理という内容を基本としています。

 内容としては見た目の満足度よりもトータルでいちばん良くなるようにと考えてセットアップしています。たとえば燃焼室のポリッシュに関していいますと、究極までポリッシュをするとポリッシュによる効果は最大になりますが、無視できないほど圧縮比が低下します。その効果と欠点とを天秤にかけて良い結果がでるように、現在はあまりピカピカになるまでは磨き込んでいません。つまり効果を優先していますので見た目の作業内容が地味になることも出てきてしまいます。

 この作業内容のなかで時間がかかるのは形状修正やポリッシュ、そしてシート面の管理(シートカットおよび擦り合わせ)ですが、効果という面で見ると、ポートは修正程度で形状は変えませんので、いちばん効果が出るのはシート面の管理による違いでしょう。分かりやすい違いは始動時に足で体感いただけるでしょう。仕様としてはレーシング目的ではなく長期間の使用を考えた仕様に設定しています。

 費用は別途になりますがご要望に応じてバルブのポリッシュなども対応します。そのほか内燃機加工を含めて出来る作業はかなりありますが、費用のわりに効果が出ないものは(表向きには)ご用意していません。コストと結果で、バランスの良い組み合わせとしてご用意しているものが「ヘッド精密組み」です。