Y様のカブ50カスタム(C50)エンジン組み立て vol.2

 初回の前回は事前のチェックくらいまでをご紹介していました。このあたりでオーナーさんにバラしてから判明した不良個所のご案内と最終的な組みつけ部品の確認をします。

 今回はクランクを再使用しますので、状態のチェックをします。こちらのクランクの振れはプライマリー側は20/1000mmとフライホイール側が15/1000?、大端のガタは確認できますが測定限界以下、同じく軸方向の隙間(横動)は0.25〜0.3mmです。非常に良好な状態で、初期馴染みも取れたいちばんいい時期といえるかもしれません。自分のエンジンでもこのあたりのものをベアリングだけ入れ替えて使いたいですね。

 ちなみにベアリングの共回りも少ないのでクランクケース軸受の状態も良いと思われます。上記のようにベアリングは交換しても悪くはありませんが、まだ交換時期ではありません。クランク内部にスラッジはそこそこ溜まっていたのですが、部品の状態としてはきれいですし、どんな使いかたをされていたのか少し興味がありますね。

 今回はこれだけになってしまいましたが、明日は続きをご案内出来ると思います。