O様のカブ50用エンジン組み立て vol.8

 体調を崩してしまったため、予定はおしているのですが(ごめんなさい)、今日はちょっと細かな話などを。


 まずは非接触温度計。いろいろ作業をするときに温度管理をすると便利なことがあります。精度よく組むために必要という言いかたもできます。

 これがワークショップ入口のシャッターの温度です。微妙に温度が違っていまして、ちばん低い温度のところを探しました。ちなみに22時ごろです。

 この温度は参考値ですが、温めるとご覧の通りきちんと数字で温度が分かるので便利に使っています。しかもすぐに分かるので重宝します。

 ベアリングを入れるときは、上記と並行してベアリングを冷やして作業します。単にベアリングを入れるにあたってもいろいろ手間をかけています、というお話でした。


 続いてはクランクの測定です。今回は96ccのご注文をいただいていますので、JUNインターナショナル製の49.5mmロングストローククランクを入れます。

 フライホイール側。3/100mmほどあったのを、2/100mm未満に調整しておきました。

 クラッチ側。こちらはもともと1/100mm未満、一度だけ調整しましたがあまり変わらず、ほぼ0/100mmです。


 他にもミッションを揃えたり、組む部品の準備をしたり、といったところを進めていました。次からは具体的な組み立てが始まります。