J様モンキー用(AB27)エンジン組み立て vol.5

 前回はクランクシャフトの基本的なチェックをして気になるところが出たので、ひきつづきクランクを調べています。

 クランク大端部の使用限界は2方向で計測するのが基本ですが、実際には厳密な車両を除いて計測するまえに感覚で判断しています。計測は念のためそのあとにするという感じのものです。もちろん精度を出す作業の際は、計測しては調整する、という作業を繰り返すことによって精度を上げていきます。なぜかこのクランクは精度があまり上がりません。

 クランク大端部の隙間は大丈夫なようです。ここはシックネスゲージで測るだけ。

 コンロッドの動きの渋さについては、軽く異物が噛んでいるだけなのかOHが必要なのか、完全に洗浄して様子をみます。その後、エンジンオイルを注して回転させたところ、若干重めですが通常範囲内に戻ったようです。

 フライホイールとの勘合部分の傷は後ほど修正する予定です。

 どうやらこのエンジンの問題はクランクにあるようです。